石に宿った力
君はもう覚えてないかもしれない
とても とても昔
まだ僕らが幼かったころの話―――――
毎日のように遊んでいた
未来を夢見ながら
今に夢中になりながら
振り返ることなんて知らずに
僕と君は綺麗な石を見つけては
ポケットの中いっぱいに詰めて
" ぼくのいしのほうがきれいだよ "
" そんなことないもん、ぼくのほうがきれいだよ "
言い合って喧嘩していた
僕が街を離れる日
君は泣きそうな顔で差しだした
それは君が一番気に入っていた石
もう何年も前の思い出
その石が今、目の前に転がっている
どこにしまってあったのだろうか
忘れていた大切な思い出
この石を持って君に会いに行こうかな
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The star have heart .
星が空で輝く
僕は手を伸ばす
掴めないのは当然
だけど
僕の心は星が持っている
君は今 何してるのかな
君は今 僕のこと考えてくれてるかな
君の友達は僕だろう?
いつも不安になる
だけど君の笑顔はいつもそこにある
星が輝いている間は
僕と君
繋がっていられるから
x
名前なんて
君は置いていかなかった
存在すら
微かにしか残していってくれなかったのに
君にとって僕は
なんだったのだろう
僕の中で君はどんどん大きくなって
僕の心を占めていった
でも
思いだそうとしても
楽しかった思い出とか
何もなくて
" 君 " という存在しか覚えていなかった
ねぇ
君は誰だったの?
坂道を下る自転車
スピードを増していく
どんどん速くなって
誰も止められない
君は閃光の如く
通り過ぎていった
・・・僕を置いて
さよなら
さよなら
また、きっと
お題提供:退廃DAYBREAK
手と手を繋いで歩こうよ
君の手
僕の手
あいつの手
こいつの手
貴方の手
私の手
みんなみんな
手を繋ごうよ
そして歩いて行こう
時には喧嘩したって
時には泣いたって
いつだって
一緒だから
手と手を繋いで歩こうか
教科書
教えてよ
ねぇ
誰か教えて
僕はずっと一人ぼっち
それが当然だと思っていた
それ以外知らなかった
だって教科書がないんだもの
だれも教えてくれないんだもの
知ってしまったら
もう 一人じゃいられない
ねぇ ねぇ
友達になろう?
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