one - half

交差していた道が

1つに重なった時

彼らは強くなる


誰にも負けない

強い光を放って

待ちに待った


僕らの時代へ ! ! !

同じ未来を目指す仲間がいる


きっとそれは

誰もが持っているものではなくて

限られたわずかな人間しか

持てないもの


同じ夢を持って

同じステージに立って

彼らは走り出す


止まることを知らずに

走り出す

何もない

暗闇の中で

僕は見つけた

一筋の光を


すれは

強く　一途に

輝いていた


僕もいつか

誰かの光になれたら

そう思ったんだ


そう願ったんだ

いつかいつかと願った日々に

輝く星たちは存在した


あれから

時が過ぎたと言うには

まだ早いのに


僕は

願うことをやめてしまった


いつからだろう

星たちの輝きがなくなったのは

誰かが僕に

落としていったもの


" あの、
 
落ちましたよ。 "


そう声をかけようと思ったのに

その落とし物が

あまりに綺麗だから


もしこの主に

ちゃんと会えたなら

" ありがとう " と

言いたい


夢の欠片を

僕に与えてくれたから