one - half

この世界に

この理に

私の存在は必要でしょうか


誰かに迷惑かけて

何処かに空間を裂いて

神が私に割り当てたものたちは

意義を見つけられたのでしょうか


私が私の存在価値を認めていないのに

その周りに在るモノたちは

輝けるのでしょうか


必要がない存在なら

私は消えたいのです

いっそ消えて無くなれば

私は楽になれるのです

自分の闇に負けて　周りを汚す

そして　大切なあなたさえも

" もう…だめだ。 "

そう言って去っていくあなたを

何度も夢見ている


怖くて

でも　もう闇しか見えなくて

あなたのことさえも見えなくなって


嗚呼　嗚呼

あなたが去っていく

何かが心に引っかかって

それがなんなのか自分ではわからなくて

どうしようもなく闇


人間誰しもが

わからなくなって

道に迷って

その度に怖くなって


何も悪いことじゃないのに

罪悪感に苛まれて

闇へと堕ちていく


何も生まないこの気持ち

心に負った傷の分だけ

体に傷を残す

それは償い


The compensation to what is it？


擦り傷

切り傷

刺し傷

日に日に傷は増えていく


The pain of a crack is a proof of a life.


" 存在 " という苦痛

どれだけの人間が気付いているのだろう 

" 死 " という快楽

どれだけの人間が恐れているのだろう


The body full of cracks, and the heart.


見失ってしまった意味を

探しても見つかるはずがなくて

何をしているのだろうか

周りを見渡して

きょろきょろと挙動不審な僕の頭

あはは、と笑う声でさえ傷になる


The meaning which has given a tight hug to the heart by which it is not recovered.


この世界に僕が在る

生も死もこの世界で授かる理

Language left behind to me .


Who.


" ＊＊＊ "


Too cruel a message .

君はまだ知らない

そして、僕もまだ知らない

闇の先の先


さあ、堕ちて堕ちて堕ちて

逝こうか