one - half

僕に聞こえていたはずの声は

時間が経つとともに薄れていった


君の美しく穏やかな声に

安心していたんだ

いつまでも側に在ると


気づいたときには

その声は消えていて

辺りを見回してみると

誰もいなかった


馬鹿だって笑えばいいさ

笑ってくれるだけでいい

もう一度でいいから

声が聴きたい


時間が奪っていった君の声は

何処へ

Love is


さよならしか知らなかった

これから、なんて

知る必要がなかった


僕はこの胸の中に

想う人がいる

僕が強く強く壊れないように

抱きる続ける想いがある


届くことはないけれど

追いかけて　追いかけて

それ以上のことは

ないけれど


僕は知らない

Love is

その続きを知ることなはない

　　　　　　　　　　私にはもう君しかいないの

男も女も

みな心に女の子を飼っている

人それぞれに

心の中に女の子を住まわせている


その家賃

" 恋 "


遊びに行ったまま帰ってこないこともある

時たま帰ってきたかと思えば

そのまま居座ったりする


気まぐれな女の子


そんな女の子が払うのは

" 恋心 "


人はそれに翻弄され

時には人生まで決めてしまう

女の子気まぐれによって

人は左右される


苦しかったり

幸せだったり

涙したり

笑みが溢れたり


girl

君にはもうお手上げさ

あなたになりたい


食べられるのもいい

あなたの頭の中に棲むのもいい

心に棲むのはだめ


あなたになりたい


この気持ちを抑えられなくて

恋なのか

愛なのか

なんなのか


あなたになりたい


大好きよ

愛してる

ずっと一緒にいてほしい

たくさんお話をしましょう


あなたになりたい


あなたになりたい


あなたに・・・

貴方がいるの

ずっとずっと貴方がいるの

気づかないうちに

ずっと貴方が住んでいるの


身体は他の人でも

心は別の人に在って

寂しくて


大好きで

愛してる


本当の気持ちなんて

本当の幸せなんて

本当の愛なんて


誰にもわからない

神様しか知らない