one - half

繰り返した

君の名を


繰り返した

君の愛を


繰り返した






 

私はお腹がすいた


すいてすいて


音も鳴らないの


満足できるまで


誰か


愛を頂戴



 

僕から溢れてる

形のない音


誰かの耳に届けばと

誰かの心に響けばと

小さな欲張り


傷つけるものの多いこの世界

守るのは大変だけど

諦めないで　やめないで


僕が君を見つけられるまで





 

砂糖を焦がして

甘く苦く

口に広がる味


これはきっと

僕が君を想う心と

僕が君にKissする2秒前

本気で思った


" 言葉なんていらない " と




 

満開に咲いた花は

散るのを待つしかない


君がくれていた愛に

僕は応えてあげられなかった


愛していたのに


日常は当たり前に過ぎていき

感覚はどんどん麻痺していく

愛も同じ


君は僕を大好きだったと


君の気持ちがわかるまで

僕の花はまだ散らない


まだ散れない