月が堕ちてきた日
君は何処からかやってきた
大きな大きな丸を背負って
照らしてくれる何かを探して
君はどこから来たの?
上を指す
空から降ってきたの?
夜から来たんだ
僕にはその時
君と何かが繋がるのを感じた
てくてくと歩き出す
僕は見送る
追いかけることもできたけど
そうしなかったのは
君が望まないと思ったから
二度とあんな出会いはないだろう
二度とあんな瞬間は訪れないだろう
一生に一度の月という君
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1週間
1週間のうち
君と会えるのは5日間
ときたま+α
こんな日常が
崩れる時なんて
考えてもみなかった
でもいつか離れるときは来て
1週間のうち
君と会えるのは0日間
1ヶ月のうち
君と会えるのは1日間
そんな日々も訪れるかもしれない
だけど怖くはないんだ
寂しいけど
怖いことは何もない
だって君だから
だって僕だから
時計
キミがくれたこの時計が
時を刻む
ボクの時は進み
キミの時は止まったまま
この時計ほど
恨めしいものがない
どうしてキミはあの時
ボクの手を取ったのか
どうして出会ってしまったのか
茜空の下で
雨空の下で
青空の下で
ボクとキミは
幾度と笑い 泣いた
そして約束したんだ
この時計に誓って
なのにキミは
こんなにも早く約束を破ってしまった
あの笑顔も
あの声も
今はもう止まったまま
わが闇
君は見てはいけなかった
わが闇の黒さなど
染めてしまうから
何もかもを
美しかった君の心でさえも
深く暗い
救いようのないそれは
もう随分と前から
わが心に住まう悪魔
天使の入る隙間など
どこにも創らず
感情を滅する
悲しみも
痛みも
何もない
襲ってくるのは
虚しさだけ
嗚呼
見てしまったのか
染まってしまったのか
嗚呼
嗚呼
君も
知らないよ
知らないよ
知らないよ
私は貴方のことを知らないよ
知らないよ
知らないよ
私は私のことを知らないよ
知らないよ
知らないよ
私はこの胸の鼓動を知らないよ
知らないよ
知らないよ
知りたくなかったよ
こんなに辛い
甘く ほろ苦い
痛い痛い気持ちなんか
傘
イイものばかりが降ってくるわけではない
この世の中で
僕が生きて逝くには少しばかり
しんどくて
昔、神様が作ったと言われている
黒い傘
よくないものを避けるために
神様が差す為の傘
雨や雪
雷や雹
そして世の中に渦巻く黒いモノ
一度染まってしまえば
もうあとには戻れない
もう黒以外のものには成れない
助けて
苦しい
助けて
△○×…
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